忘れた手紙

本編

この町の郵便配達員をしている。毎日、町の隅にある古びた家に手紙を届ける。ある日、「返信ありがとう」というメモと一緒に、返却された手紙を見つけた。不思議に思いながらも、次の日もまた手紙を届けた。その日の夜、ふと気になってその家を訪れると、家は朽ち果て、何年も誰も住んでいないようだった。

(この家、もしかして...)

翌日、その家に手紙を届けるのをやめた。すると、翌朝、私のポストに「なぜ手紙をやめたの?」と書かれたメモが...。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
意味怖
影山 真夜 (Kageyama Maya)をフォローする
怖話物語
タイトルとURLをコピーしました